FIGAROとPAOの決定的な違い

PAOとFIGAROの決定的な違い
細かい事を突き詰めれば機械的に違いはたくさんありますが、決定的な違いは【ターボチャーチジャー】装着車両+【燃料供給方法】の違いだと思います。

ターボチャージャー(以下、タービン)は、クルマの特性を大きく変えてしまうほど影響力がある部品であるため、パーツの負担はとても大きくなります。そのため、メンテナンスを怠り使用限度を超えてしまったタービンは他の故障や不具合を誘発する可能性が非常に高いです。

FIGAROの故障事例で最悪なパターンは【タービンが破損し、構成部品の一部がエンジン内部に吸い込まれ、エンジンブローしてしまう】だと思います。

タービンは、家庭にある扇風機を想像するとよく理解できると思います。古い扇風機は芯にガタが出始め回転が不安定になり始めます。すると、もう壊れそうだから使うの止めようと考えます。しかし、FIGAROのタービンは交換されません。その違いは『目視でタービンの回転を確認できない』からです。

サクションホース劣化確認も重要な項目です
エンジンオイルの管理は、タービンにも影響するので非常に重要です
使用過多の為劣化したタービン内部のシャフト
チェック

タービン周りにオイル漏れが無いかを確認
出力不足、加速不良を感じる
アクセルを踏み込んだ際の異音や回転数上昇に違和感がないかを確認
パワー不足を感じる
定期的なオイル交換をおこなってない

Maintenance

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