メンテナンス(フィガロ)

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日産パイクカーシリーズの第3弾として1991年から販売されたFIGARO。
ターボチャージャーが装着され現代の自動車と遜色のない軽快な走りが魅力ですが、経年劣化や過走行による故障が多くみられるようになりました。
Garage44では専門店だからこそ得られる知識と経験を生かし、「FIGARO」の修理や整備などの相談を承ります。

安心・安全はまず『ブレーキ』から始めよう

FIGAROPAO

残念ながら本当のブレーキ整備が完了しているとは言えない状態にあるパオ・フィガロは多いと思います。

「ブレーキパッドが残っているから」
「車検に合格しているから」

といって、全て正常とはいえません。
製造から30年近く経過しているパオ・フィガロは、ブレーキパッドとローターだけの交換では、本来の制動力が発揮できません。キャリパーやブレーキホースなども錆や傷、硬化などにより交換が必要な場合がとても多いです。また、部品の交換だけでなく調整も重要で、それぞれの部品が正しく動作するようにすることも大事です。

効きの弱いブレーキに慣れてしまい、本来の性能を発揮できないブレーキは本当に危険です。最優先で修理して頂きたいメンテナンス項目です。

部品交換ぜずに調整だけでも、制動力が体感ができるほどに改善される場合もあります
交換された古い部品。ブレーキパッドだけを交換すれば良いわけではありません
ブレーキホースの劣化は事故に繋がるため、交換をおすすめする部品です
☑ チェック!!
ブレーキ時に異音の有無を確認
お家の車と比べてブレーキの効きどうです??
サイドブレーキの引っ張た感触がダルンダルンではありませんか??

燃料系のトラブルはエンジン不調に直結

FIGARO

経年劣化により、燃料タンク内に錆が蔓延したり、異物が燃料系の流路に流れ込むなどが原因で、フィルターやインジェクターを詰まらせ適切な量のガソリンを噴射ができない等の症状が発生します。
また、燃料系の部品は動いてはいるが、適切な状態で作動していない場合が多く、エンジン制御において非常に重要な要素である燃料系からのトラブルは、長くFIGAROに乗りつづけるにあたりとても重要な要素の一つだと考えています。

電装点火系の「プラグ」や、吸排気系の「エアクリーナー」はカーショップ等で販売されているため、点検や交換されている事が多いですが、

燃料系の「インジェクター」や「プレッシャーレギュレター」などは、点火系や吸排気系と違い点検するのが難しく、簡易的な点検ではチェックをしない場合もあり、見過ごされやすいパーツかもしれません。

また、市販の燃料系添加剤を使用する際に、適量を守らず過量な注入が燃料系のトラブルを誘発する場合がありますので注意が必要です。

インジェクター/エンジンにガソリンを噴射する装置。適切な噴射をしているかどうかは一般的にはチェックしにくく専門的な知識が必要となります
ホースフィルター/交換されてない車両も多く、ガソリン漏れが原因で車両火災の危険があるので必ず確認しなければいけない項目です
プレッシャーレギュレター/燃圧が適正でないと様々なトラブルを引き起こし、不調の原因となる元です。純正部品は製造廃止ではありますが、代替品にて対応が可能です
☑ チェック!!
加速不良(息継ぎなど)
エンジンルームまたは室内からガソリン臭がする
各種ホースやフィルターの交換期録がない

FIGAROとPAOの決定的な違い

FIGARO

PAOとFIGAROの決定的な違い
細かい事を突き詰めれば機械的に違いはたくさんありますが、決定的な違いは【ターボチャーチジャー】装着車両+【燃料供給方法】の違いだと思います。

ターボチャージャー(以下、タービン)は、クルマの特性を大きく変えてしまうほど影響力がある部品であるため、パーツの負担はとても大きくなります。そのため、メンテナンスを怠り使用限度を超えてしまったタービンは他の故障や不具合を誘発する可能性が非常に高いです。

FIGAROの故障事例で最悪なパターンは【タービンが破損し、構成部品の一部がエンジン内部に吸い込まれ、エンジンブローしてしまう】だと思います。

タービンは、家庭にある扇風機を想像するとよく理解できると思います。古い扇風機は芯にガタが出始め回転が不安定になり始めます。すると、もう壊れそうだから使うの止めようと考えます。しかし、FIGAROのタービンは交換されません。その違いは『目視でタービンの回転を確認できない』からです。

サクションホース劣化確認も重要な項目です
エンジンオイルの管理は、タービンにも影響するので非常に重要です
使用過多の為劣化したタービン内部のシャフト
☑ チェック!!
タービン周りにオイル漏れが無いかを確認
出力不足、加速不良を感じる
アクセルを踏み込んだ際の異音や回転数上昇に違和感がないかを確認
パワー不足を感じる
定期的なオイル交換をおこなってない

 ~ 他の項目は随時追加予定 ~